絵ーたんご

絵について話したり話さなかったりします

「購入の参考に」イラスト描き方本紹介記事の2回目

おつかれさまです
このタイトルでは私の購入したイラスト描き方本を紹介していきます

www.eetango.com
前回記事

今回紹介するのはこちら

スーパーパースデッサン―キャラが立つ遠近法のすべて

スーパーパースデッサン―キャラが立つ遠近法のすべて

スーパーパースデッサンーキャラが立つ遠近法の全て
こちらになります。ご紹介していきます。

中級者向け

  • 文字通りパースを扱ったものだが、どちらかというと背景パーツの描き方メイン
  • キャラクターに関してはほとんどなし


全体的にパースを使って描いているので少し難しい印象があります。パースに慣れていない初心者の方が最初に手に取る書籍としては、少し難しいかもしれません。ちゃんとした描き方の説明というよりは「作画した絵をたくさん載せている」という印象もあるので、個人的にはこれでパースの学習をする、というのは少し難しいかと思います
そのかわり豊富な作画例が載っているので、描きたい構図の手がかりとして使う分にはありだと思います。私はキャラクターデザインの方が好きなのですが、背景デザインなんかが好きだ、という方にとっては必要かもしれませんね。

実用度:70

私の感じた実用度としては70くらいですね
持っていてもいいと思います。使い道については・・・たまに確認するくらいでいいでしょう。それほど頻繁に開くタイプの書籍ではないですね。個人的にはドアノブにスポット当てているのがなかなか面白いです。ここは是非みていただきたい。
あとはやはり構図の手がかり用ですね。ページ後半のふかん、あおりの演出方法なんてのはなかなか役に立つのではないかと思います。

終わりに

パースを使って絵を描くのであれば、デジタルソフト一択です。クリップスタジオならパース定規を使って簡単にパースの効いたイラストを描くことができます。ただ、ソフトがあっても基本的な知識がなければ描くことは出来ません。デジタルソフトを使いこなすためには、ある程度の知識を持つことが重要です。そういった点でもこういったパース系の本を一冊は所有しておくのがいいかもしれませんね


落書き
f:id:ekakitan:20190321094203j:plain:w300
いぬみみ