「購入の参考に」イラスト描き方本紹介記事の1回目
おつかれさまです
このタイトルでは私の買ったイラストの描き方本を紹介していきます
今回はこちら
- 作者: 林晃,松本剛彦,森田和明
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
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「スーパーキャラデッサンー印象に残る意図するデッサン」
になります。
なぜこれかといいますと、おそらく私が最初に買ったイラスト描き方本だからです
なつかしいですね。この表紙に一目惚れして買った記憶が・・・あるようなないような
ざっくりと感想を述べていきます
超駆けだし向け
- ほぼ正面からのカメラアングルの線画ラフが多い
- バストアップが大半
- 顔がメイン
だいたいこんな感じの本です。
どんな人にお勧めかというと、本当に駆け出しの方。それこそこの春から専門学校で絵を描くんだ、なんて方向けの本です
この本の使い方ですが、とりあえずここに載っているポーズは全てそらで描けるようになる、みたいな使い方がいいかと思います。簡単なポーズしか載ってないので、ちょっとした暗記にはちょうどいいレベルです。
本当に基本というか、あっさりした内容なので、この本一冊でなんとかなる、ということは100%ないのですが、手を出しやすい感じはあります。顔の描き方が多いところも良いです。何故なら萌えイラストの8割は顔で決まるから。
可愛い系のイラストを描くのなら顔の描き方はマスターしておくことをおすすめします。
実用度:65
私の感じた実用度としましては、65といったところです。
中級レベルの方にとっては必要性を感じるのは難しい書籍でしょう。
この本の中のポーズのうち一つでも「描けないかもしれない」と感じたポーズがあったとしたら、おそらくまだ基本のスキル上げが必要なレベルです。
そういった自分のスキルのチェックが出来るような本ですね。
あとは表紙の女の子が可愛いので、模写をおすすめします。この髪の流し方、腰の捻り方は今でも通用するものです。腰の部分の布のシルエットの取り方、影の塗り方は非常に役にたちます。覚えておくといいです。
古い書籍な分顔に関しては現在の流行とは違いますが、それを引いても十分今でも通用するイラストですね。