絵ーたんご

絵について話したり話さなかったりします

何も思いつかない時に描く絵

おつかれさまです

イラストというのは基本的に描きたいものがあるから描くわけですが、毎日イラストを描いていると、ふとした時に、「何を描こうか決まらない」時があります。
そういった場合にどんな絵を描くか、という話をします。

難しい構図や描き慣れないポーズは描かない

「普段描かないような凝ったポーズにしてみよう」という挑戦は、何を描くか決まらない時はしない方が無難だと思います。そもそも「何を描くか決まらない」というのは、頭が考える事をやめている状態ですので、複雑なイラストを描くのは難しいかと思います

難しい構図を描く場合は最初からよく考えて描くのがいいと、経験上言えます。

一番慣れた構図を描く

まず失敗しない描き慣れたキャラクターやポーズを描くのが一番だと思います。何を描けばいいかわからないが、とりあえず絵は描きたい、という、正直何がなんだかよくわからない状態の時は 、下手に冒険しないことが大事だと思います
描き慣れたポーズで、自分の絵柄や画力を再確認すれば、自ずと描きたいと思うものが見つかります。まずは現状把握をするのが大切かと思います

知識の再確認だと思って以前描いた絵を描きなおす、みたいな事をしてもいいかもしれませんね。新たな発見があるかもしれません。

ネタを探すなら動く

何も思いつかない~なんて時は身体を動かすといいといわれます。散歩なりなんなりするのがいいみたいですね。たしかにPCの前でうーんと唸っていても、あまり閃いたりはしないかと思います。
歩いていると目に入る色々な情報から、描きたいものが浮かんでくる、ということがあります。真剣に考えている時よりもほわーっっとテクテク歩いている時や、カフェでコーヒーを飲みながら外を眺めている時の方が思いつくんですね。不思議ですね

関連付けでネタを増やしていく

ネコ→戯れる→足元→しゃがむ→ダンボールの中・・・みたいな感じで関連づけしていくと描きたいネタを作りやすくなります。普段からこういった関連づけを練習していると、ネタを思いつきやすくなるそうです。

おわりに:

イラストレーターとして仕事をする場合、「こんな感じで描いてください」という、指示を受けます。普段そういった、「正解」のあるイラストを描いていると、仕事明けに、よし自分の好きなものを描こう!と思った時に何も思いつかない・・・なんてことがあるんですね。
そういった状態の時は上記のように、気を張って描きたいものを思いつこうとはしないで、軽い気持ちで考えることが必要なんだと思います。



落書き
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理系カッコイイ