絵ーたんご

絵について話したり話さなかったりします

ひとつのイラストジャンルに特化する戦略

おつかれさまです。


今日は駆けだし絵描きは特定のジャンルに特化した方がいい、という話をします。ジャンルを決めることは戦略上とても大事なことです。

特化型は仕事に繋がりやすい

結論からいいますと、ひとつのジャンルに特化した方が仕事をもらいやすいです。イケメンイラストに特化していればイケメンイラストを描いて欲しいという依頼がきやすい。当たり前ですよね。

美少女キャラクターであっても可愛い系や綺麗系で分かれたりします。もし自分が可愛い系のイラストが得意なら、そこを伸ばす。これがイラストで報酬を得るための最短ルートです。

自分はちゃんとした一枚のイラストが描きたいんだ。という方。それも目指していけばいいんです。
ですが、収入源を確保するのも大事ですよね。「お金になる絵」を描けなければ、イラストレーターは名乗れません。そのためにも、ひとつ、自分が得意とするジャンルを作るのが大事だと思います。

私は萌えイラストに特化してます。元々可愛い女の子を描くのが好きだったからですね。特化させるのは自分の好きなものがいいでしょう。熱量が違います。

現場では作業分担することが多い

キャラクターはこの人、背景はこの人、ミニキャラはこの人、といったように、分担して制作することが多いです。ひとりの方に全てを任せることもありますが、状況をみて、分担した方がいいと判断した場合には、それに特化した作家さんを選びます。得意な人に任せるのが進行的にも一番ですからね。

ですので、やはりひとつは自分の武器となるジャンルを作っておく必要があるかと思います。
いま需要があるのは、個人的には背景イラストレーター、美男子イラストレーターだと思います。美少女系や美麗系、デフォルメキャラなんかは少ないパイを奪い合っているイメージです。

特化させた方が習熟度が速い=稼げる武器になる。

それ以外のジャンルを一旦止めて、ひとつのジャンルだけに限定するのですから、当然洗練されていきます。洗練された絵は武器になります。駆けだし絵描きはまずは武器を身につけるのが大事ですね。
これだけは他の絵描きにも引けを取らない、そういったものがひとつあると、自分の自信に繋がります。



ジャンルを特化させるメリットでした。
あれもこれも、と手を出しすぎるとそれだけ習熟に時間がかかります。できれば初めのうちはジャンルを固定して、洗練した方がいいかと思いますね。その方が描きたい物だけ描けるんで精神的にもいいと思います。



落書き
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