フリーランスイラストレーターの事情

おつかれさまです
前回に引き続きフリーランスイラストレーターのお話をします

前回はだいたい月25万くらい欲しいよねという話をしました。
わたし基準のガバガバ算定でしたが、果たして年300万収入を叩き出せるイラストレーターがどれくらいいるのか・・・わたしも知りません

なんでも100万未満のイラストレーターが全体の半分を占めるらしいですから。
こんなものアルバイトした方がまだ稼げますね。実際自営業＋副業でやりくりしている作家も多いはずです

わたしはイラストレーターのみを収入源とするのは無謀だと思っているので、副業を勧めます。
本業＋イラストの副業
自営でのイラストレーター＋副業or別の収入源
みたいなのがいいかなぁと。安心ですし。

そもそも自称イラストレーターは時間ありますしね。仕事がない時にその時間でお金を稼ぐ、これは鉄板です。日雇いでもなんでもどんとこい。この気持ちが大事。

もちろん絵は描かないと上手くならないので、絵を描く時間も当然取ります。日々忙しいですね。子育てや家事なんかをしてたら本当に時間なんかありません。

駆けだしならもらった仕事をこなすので精一杯だと思います。時間もかかることでしょう。結果として収入は伸びず、100万未満になってしまうこともあるでしょう。

ですが、それでも自分で描いた絵でもって稼いだお金です。金額なんて関係ない。誇っていいことなんです。一度経験すれば、次はもっと早く描けるようになるでしょう。そうすれば稼げる金額も増えていく、アルバイトに割く時間も減りゃ、その分また絵を描ける。

こうやってイラストレーターになるんですね。

正直な話、イラストレーターになるのには、自分の力だけではどうしようもない部分が出てきます。
実家暮らしだったり、学生として絵だけを描く時間が得ることが出来たり・・・そういった方は本当に幸運です。
今自分が絵だけを描いていられる状況なのであれば、最大限それを使わなければいけません。わかりますよね。

落書き

おっとり先生さん。

正直な話
イラストレーターを目指すのであれば、自分の名前で売れる絵描きを目指していただきたいです。
わたしのような「その他大勢のイラスト素材屋」にはなるべくなって欲しくないです。これは本当に思います。作家の名前が世に出ない作品は山ほどあります。目の前の収入に釣られてそればかりこなすことは、結果として自分の可能性を狭めることになります。

出来ることなら自分の名前が世に出るような作家さんになって欲しい。目指して欲しいですね。