萌えイラストに必要な3要素はこれ

おつかれさまです
個人的に萌えイラストに必要なものをあげます。

かわいさ

萌え＝可愛さなので、これは必要です
可愛さとは個人的には感情を動かす絵だと思います。多少粗さが残っていても感情を揺さぶるような絵の方が個人的には可愛いイラストだと思います。泣いたり笑ったりした絵はもちろん、困った描写や怒った描写なんかもそれだけで人の心を動かします。おススメですね。

あと、可愛いは「作れます」
ただ可愛い女の子が右向きでニコっとしている、みたいな絵を描いている方は
その顔をもう少し傾けて、ちょっと肩をあげましょう。ぶりっ子ポーズですが、「鉄板の可愛い絵」になります。
洋服を毎回似たようなワンピース、制服で誤魔化すのもお勧めしません。

春なら薄い春色カーディガン
夏はシャツとデニム
秋ならマフラーに萌え袖
冬はモコモコニットにファーコート

ちょっと服装を考えるだけで数倍の萌え力を叩き出します。お勧めです。

安心感

萌えイラストに必要なのは圧倒的な画力よりは、見ていて疲れない程度の画力だと思います。ようは安心感ですね。洗練された絵は萌えイラストとは少しズレる、というのが自分の中ではあります。
萌えイラストに向いているのは、こう、丸くて柔らかい感じですね。基本萌えイラストは丸で描くものだと思っているので相性がいいのでしょう
「疲れた時に頭空っぽでみて、条件反射で可愛いって思える絵」これこそ萌えイラストですね。

親近感

見る人と距離感が近い絵のことです。

例えば「お腹いっぱいでニッコニコの絵」「ラインが返ってきて嬉しくて脚パタパタの絵」みたいな

もうこの文章だけで萌え。
こういった親近感をイラストに加えると、一気に「愛され力」が高まります。愛され力も萌えイラストの重要な要素です。

というかキュンキュンくる絵じゃないと萌えないんだ私は。

萌えイラストというのは漫画と違い、「一瞬の斬れ味」で勝負するものです。見て、瞬間で可愛い！と思わすくらいの力があるといいと個人的には思いますね

おわりに

個人的な萌えイラストに必要かと思うものの話でした。
萌えイラストに一番必要なのは画力よりも心を揺らす力だと思いますね。画力も必要ですが、高い画力で描かれたイラストはそれで完結していて、妄想の余地が無いのがなんとも。

別に綺麗に整えた絵が悪いとはいいません
ちゃんとした技術でもって描かれた絵にはちゃんと価値が生まれます。それは素晴らしいことなんです。
ただ、その絵は「技術があれば誰にでも描ける」絵だということを理解しておいた方がいいです。別の作家に頼んでもいい絵なんですね。
個人的にはそういった絵以外に、自分の思う可愛いを貫く絵を描くことをオススメします。自分なりの萌えを貫く。これですね。みんな萌えイラスト、描こう！

落書き

女神さま