イラストテクニック系の本はこう使うのが正解
おつかれさまです
イラストをもっと上手に描きたいと思った時、本屋さんで「描き方の本」「テクニックの本」を探す方が多いと思います。ただ、買って満足して実は読んでない・・・みたいな方もいらっしゃるのではいでしょうか。
今回は手に入れたテクニック本の使い方についての話をします
テクニック系の本は全部読まなくてもいい
結論からいいますと、テクニック系の本は全部読まなくてもいいと思います
パラパラめくって、こんな方法があるんだなぁ、くらいの記憶に留めておいて問題ないと思いますね。
せっかく買ったのだから最低1回は全部読みこみ、覚えないともったいない!
なんて思うかも知れませんが、実際読むだけでは記憶にはあまり残りません。
イラストは描いて覚えるのが一番の近道なので、イラストテクニック集に載ってある通りに描いてみるのがおススメ・・・なのでしょうが、なんというか、そう都合よくそのテクニックが必要となるかといえば、実際はそうでもないと思います。
ですので、テクニック系の本は「あのテクニックを使いたいな」と思った時に初めてちゃんと読めばいいもので、それまでは本棚で埃をかぶるものでいいと思いますね。
パラパラめくっただけじゃどの本に描いてあったか忘れちゃうかもしれませんので、付箋かなんか貼り付けておくといいでしょう。その方が安心ですね
ただ、正直忘れるくらいのものならそのテクニックはそれほど重要ではないものですので、気にしなくていいですね。
こんなことをいうと「だったらテクニック本なんて別に必要ないのでは?」と思ってしまいがちですが、テクニック系の本はいざという時役立つこともあるので、持っておいて損はないかと思います。
個人的にはフリーランスイラストレーターの経費の代表格とも思っているのでその点でもおススメ。
どんなテクニック集がいいのかについてはそのうち記事にしますが、「なぞって覚えるシリーズ」は個人的にはあんまりおススメしません。手限定とかならいいかと思いますが・・・
あれ全部なぞり切る絵描きいるのかな・・・わたしは絶対途中でやめると思うので手にしたことはありません。