イラストセンスがないとあきらめる前に勉強しよう!
お疲れ様です
今日は絵は描きたいけど、私にはセンスがないんだよね。という方向けのお話になります。センスがなければ絵を描いてはいけない、みたいな考えの人がいますが、そんなことはない。センスなんてなくても絵は描けます。描いていいんです
センスとは技術と発想
さっそくですが、センスとはいったいなんでしょうか
「きみは絵のセンスがあるなぁ」
この言葉はたいてい、その絵が、「その人にとっての普通」よりも上手かったり、発想が斜め上だったりするときに出る言葉だと思います。
つまりセンスとは
- 見る人の「通常」よりも優れた技術
- 見る人が思いつかない「発想」
ということでしょう。そして
- 長年描いてきたイラストレーターは通常優れた技術をもっています。
- 発想というのは知識量から生まれるものであり、イラストレーターを長年やっていればそれなりの知識を持っていますので、思いもよらない発想も出来るでしょう。
なので、ちゃんとやることやってる絵描き、イラストレーターであれば、センスを持っているということになります。
ちゃんと勉強して、ちゃんと描く。これを続けることが結局センスを生むことになるなんて!驚きですね。
センスとはそうゆうものじゃない!もっと生まれ持った天性のものなんだ!
という方もいらっしゃるでしょう。若くしてセンスのある絵を描く人は確かに存在しますよね。その子はセンスがあるのでしょう。
「この歳でこれだけ絵が描けるのか!」
「若いのに私には出来ない発想だ!」
天性のもの派の方はおそらくこんな感じの考え方をするんでしょう
ですが、若いから偉い、すごいなんてことは、絵にはありませんし
若い子だから出来る発想を、歳を重ねた人が「私には出来ない発想だ!」なんて思うのは、ある意味当然ですね。
若い子は年齢を重ねた人の絵を見て、「僕にはない発想だ!」ってなりますよ。なら若い子からしたらその人はセンスを持ってることになるじゃないですか。
センスなんてほんとに曖昧なものです。考えてもあまり意味はないのではないかな、と個人的には思います。
絵が描きたかったら描けばいいんです。センスなんて結局他人の尺度です、絵を描くのにはいりませんね。
それでもセンスが欲しいって方、ご安心ください
センスは生まれる
私が思うに、絵のセンスってのは「描いている途中で生まれる」ものです。それが早いか遅いかの違い。大部分の方は生まれる前に絵を描くのをやめてしまうんですね。
センスは磨くもの
上の話の通り、センスは知識の多さと熟練した技術に大きく依存します。
自分すら気づいていない「センス」をもつためには、やはりいろいろなものを学び、描き続けなければいけないのでしょう。
自分が「センスあるなぁ」と思うイラストレーターのイラストを見る、学ぶ、真似て描いてみる、そうゆうことの積み重ねをセンスを磨くというんですね。
結論:諦めずに描いて、勉強しよう
ということですね
描き続けてればある日ふとセンスある絵が描けるかもしれないです。でも描かなければセンスのある絵は生まれません。描いてこそ、です。
今日の落書き
にやにやシチュ。いいっすねぇ。いいっすわぁ
クリスマスも終わっていよいよ年末ですね。今年が終わる。終わる。