絵ーたんご

絵について話したり話さなかったりします

だれでも絵がちょっと上手くなる方法3

 

お疲れ様です。

夏まで続けていた筋トレをちょっと中断して

結果身体がダルダルになってしまいました。

絵描きにとって肉体管理は大事です

いつか記事にします。今日はしません。

 

さて

今日も絵が上手くなる方法についてです

前回までの記事で

「よく見て描いて、覚えちゃう」

のが手っ取り早いと教えました。

これは根本的なものですので、間違いはないです。

 

ekakitan.hatenablog.com

 

 

今日はもう少し違った見方をします。

絵が上達する方法は絵を描くことだけではないって話。

今日は読み物に近いですかね。

絵を描くのに疲れた方はちょっと読んでみてください。

 

イラストレーターの方々はよくこういいます

「色々な体験をした人のほうが、より魅力的な絵を描ける」って。

 

10代、20代の方はピンとこないかもしれませんね。

私もこの歳になってようやく

「あぁ、そうゆうことなのかなぁ」

と思い当たるところが出てきた感じです。

 

色々な場所を巡って、様々な体験をして。

そこで見たもの、触れたもの、記憶したものが、引き出しになるんですね。

 

例えば

スキーをしたことのない人がスキーの絵を描けるか

 

これはね、描けます。

描けますが、描くために色々と資料を見ないといけません。

装備はこうなってるのか、移動するにはこうするのか

なんて、一から勉強しないといけません

 

でも何回もスキー場を行ったことのある人だったら

どうゆう装備かだいたいわかります

曲がるときの身体の動きもわかります。

やったことがあるからです。

「雪の反射で眩しかったな」みたいな体験まで、絵に落とし込めるわけです。

 

この違いが、絵の密度としてでます。描く速度として出ます。

説得力として出たり、時間で出るわけですね。

これが「魅力的」となるわけです

 

私の話になりますが

私は正直あまり外へ出る人間ではなく

人と関わるのも得意な方ではありません。

そういった部分が、私が壁を越えられない原因だったのかなぁと最近思います。

 

もっと自分の行きたいところへ行って

たくさんの方と話をしたら

自分の世界は広がったんじゃないかと思っています。

それが絵に出たのではないかなぁと。

 

 

 

思いますが

 

今更ですね。

そんなことをいったところで

もう若かったあの頃は戻ってこないんですよ

花が綺麗で素晴らしいと単純に思えた、あの頃には戻れない。

なので今をみます。

 

今私は、絵を描いて報酬を得るための方法をみなさんにお伝えしなければいけません。

 

なのでお伝えします。

今回の話で重要なのは「色んな体験をしろ」という話ではありません

 

「引き出しを増やせ」という話です

 

イラストレーターのみなさんは

「色々な体験が、絵を魅力的にするんだよ」と、美しく表現します。

クリエーターですからね。

ですが実際は引き出しの数です。

自分の引き出しが多いほど、有利です。増やしましょう。

 

そんなのどうやって増やせばいいかわかんないよ!という方

これはわかる、わからないの話ではありません。

 

例えば猫のイラストを描いてる方

今までたくさん猫を描いてきたおかげで、ポーズ、仕草なんかはもう描けるようになりました。種類も長毛から短毛まで描けます。みたいな方。

 

犬も描きましょう

 

以上ですね。これが引き出しを増やすってことです。

 

例えば萌えイラストばかり描いている方

今までたくさんの女の子を描いてきたおかげで、ポーズ、仕草なんかはもう描ける

種類もセクシーからキュートまで描けます。みたいな方

 

オスも描きましょう

 

以上です

 

引き出しを増やすなんて、ようは描いてこなかったものを描くということです

 

難しく考えたら終わりです。

私にはこれが足りてない、だからこれを描くんだ!

なんて考えてはいけません。

 

猫が描けたら犬だ

 

これです。

絵を描く理由をとにかく簡略化するべきです。

じゃないとまず続きません。

自分に足りてないものを上げたらきりがない。

あれもこれもと手を出すことになります。

覚えも不完全になります。

 

あまり良い結果には出ない、ということは私が身をもって体験しています。

まずは一個ずつ。やっていきましょう

 

 

今日はここまでです

私はどちらかといえば引きこもりの部類ですが

別にそれが悪いことだとは思ってません。

もっと外に出ろとか、人と関われなんて、そんなのは私の自由なんですね。

引きこもるのも本人が良いと思っているなら、それでいいんじゃないかなと思います。

 

 

ぜひ色んな経験をして、絵描きとして幅を広げてください。

夢の在宅ワーク。憧れのイラストレーターですよ。

晴れたら公園にでも行ってみて

いろいろ観察してみたらいいかもしれませんね。

 

雨なら家でSNS用の絵を描きましょう。

猫じゃなくて犬も描く、これですね。